2011年3月8日火曜日

ユーロの片面

昨晩のイタリア語のレッスンで、テキストに奇妙な金色の彫刻の写真が出てきました。

「CHE COSE?」と質問すると、「えー知らんかったのか!」との返事。
イタリアでは非常に有名な彫刻なようです。

そして見せられたのが、ユーロのコイン。
確かに、そのへんてこな彫刻が彫られていました・・・

ちなみに、1セント=コロッセオ
10セント=ボテイチェリの「ヴィーナスの誕生」
1ユーロ=レオナルドダビンチの「理想的な人体図」
2ユーロ=ラファエロが描いた「ダンテの肖像」



そして20セントが、ウンベルト・ボッチョーニの「空間における連続性の唯一の形態」
今回初めて見たと確信した、へんてこな金色の彫刻です。


ユーロのコインって片面は統一ですが、実は片面は各国によってデザインが異なります。
2000年のユーロ統一以来、スペイン・フランス・オーストリア・オランダ・ベルギーそしてもちろんイタリア・・・
何回もユーロ圏を旅しているのに、全く気がつきませんでした!

結構ショック!
その程度も把握できていなかったんだ・・・私


コインも、その価値にのみ囚われていてはいけませんね~

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