2010年4月20日火曜日

認知行動療法

先ほど、ビートたけしの番組で「うつ病」が取り上げられていました。
その中で、うつ病患者の脳のMRI画像が出てきました。

プラスの言葉とマイナスの言葉を24づつ揚げて、その時の脳の血流の変化をみてました。
プラスの言葉に対しては、健康な人の脳と差はほとんど見られなかったのですが、マイナスの言葉に対してはかなりの差がありました。

うつ病になるとマイナスの言葉に脳が過剰に反応するらしく、前頭前野の血流量が著しく増加してました。
だから、うつ病の人を責めたり励ましたりするのは、NGなのですね!

心の病は目で見ることが出来ないので、なんとなく経験則から導き出された対処法しかないように感じていたのですが、画像で確認できると説得力があり納得できます。

うつ病も、このマイナスの言葉に対して柔軟な受取り方が出来るようになるとOK!
そのためには「認知行動療法」が有効で、4月からは保険適用になったそうです。

状況・・・どんな時に嫌な気分になったか?
思考・・・それをどう考えたか?
根拠・・・何故そのように考えたか?

人にはそれぞれ考え方にクセがあります。
特に根拠に関して。

クセに気づき、それを修正する。
偏った思考にとらわれず、柔軟になる!
これがメンタルヘルスのKEYですね~

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