2010年3月14日日曜日

アルコール依存症

昨晩はカウンセリングの勉強会に参加しました。
今回の担当は看護師さんで、実際に遭遇した事例を発表してくれました。

守秘義務があるため詳しい点はカットしますが、
銀行員の夫(38歳)がアルコール依存症を発症 → DV → 離婚となったケースです。

一般的に夫のみに非があると攻められるがちですが、実は妻の方にも問題が内在してます。
カウンセラーの間では、これを「共依存」のケースとして捉えます。

共依存は下記参照



妻にその自覚が欠如していると、再度悲劇が繰り返されます。
どうやら妻の生育過程にもその傾向が見られたようです。
(妻の父もDVだった)

そうなると子供(女子9歳)にも影響を与え、所謂「負の連鎖」を引き起こします。
それを断ち切るには?
その答えを模索するのが、今回の課題でした。




共依存(きょういそん、きょういぞん)とは、相手との関係性に過剰に依存し、その人間関係に囚われている状態を指す。一般的に、共依存者は自己愛・自尊心が低いため、相手から依存されることに無意識のうちに自己の存在価値を見出し、共依存関係を形成することが多い。

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